降り道
降り道はやや平坦で安心。”山火事注意”の標識が。消化ホースを持った聖徳太子が呼びかける。
降り道の途中にある円形展望台での眺め。大阪方面が見渡せる。
こちらは葛城山・金剛山方向。次に目指すはこの山だ。二上山より四〜五百m高いゾ。
ズ〜っと降りていくと分岐点に出会う。「万葉広場」は今降りてきた雌山方向。「鹿谷寺」とは太子町方面からの登山コ−ス。「岩屋」がこれから下山していく當麻寺の方向。
「→岩屋」が指し示しているのは、上の写真で、下方向に続く広い舗装路。この道だろうと疑いもせずに降りていった。コンクリで舗装されているため、登山靴では足にかかる負担が大きい。
後でわかったのだが、この道は竹内街道へ降りていく道で、とんでもない方向だった。それとも知らず、疲れた足を引きずりながら降りていく。
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