岩屋史跡のある岩屋峠
しばらく降りていくと「岩屋史蹟」の標識が。ついでに見て行こうと、細い坂道をヒィーヒィーいいながらの登る。「岩屋の千年杉」とかが倒れている。平成十年の台風でやられたそうだ。この巨木の向こう側に「岩屋史蹟」がある。
これが「岩屋史蹟」。中将姫が・・・・、何かいわれがありそうだが、よくわからない。とにもかくにも疲れているんでス。
岩屋峠の歴史が・・・それより俺は疲れた!
ここである人に尋ねられた。「当麻寺方向に行く岩屋峠って何処ですか?」。さっきの舗装路を進めば当麻寺へ行けるはずだが・・・?。ここが岩屋峠じゃないのか?。俺も良くわからないので”私も初めてなので、他の人に聞いて下さい”と逃げた。
そして舗装路に戻り、下っていった。かなり下ってから心配になってきた。本当にこの道で間違いないのだろうか?。登山ガイドの本を開き、地図を確認する。どうもこれは竹内街道への道のようだ。これはマズイ、と引き返す。登山靴で舗装路を登っていくのが辛い。身体はクタクタ、気分も参ってしまった。またさっきの岩屋史蹟に戻り、そこからさらに登って行くと岩屋峠があった。そこの道が当麻寺方面へのルートのようだ。
クタクタになって岩屋峠にたどり着いた。これ以上歩けない。ベンチらしきものに横たわり、しばらく休憩。見上げると、杉木立が覆いかぶさるように迫ってくる。寝てしまいそうだ。。。