ネットを徘徊している時に、これはどういう作りになっているのだろう?、と感心したり不思議がったりするページに出くわすことがよくある。それを探るため、HTMLソースを覗くのです。ところが最近のページは構造が複雑で、前後関係もよく分からないようなページが多い。ソースが膨大で該当箇所を探し出すのにも苦労する。また見栄えの多くは外部スタイルシートに記述され、なかなか解明しにくいのが現状です。そんなんで、ページの特定範囲だけソース表示できたらナァ、と思うことがよくある。

数年前、Internet Explorerで選択範囲のソース表示にフリーソフト「ちょこっとソース・ビューワー」というのを利用していた。ページ内の特定部分を範囲選択し、右クリックメニューで「選択範囲のソース」というのをクリックすると、小さな窓が開きその部分のソースを表示してくれる。たいへん重宝していたものです。ところがこのフリーソフト、プラウザがバージョンアップを重ねるにつれ機能しなくなった。何も表示しないのです。作者のページを覗いても開発が止まっているようだ。それに替わる別のソフトも見つけられない。

そのころIE系のプラウザで常用しているSleipnerに「選択範囲のソース表示」という機能が付け加わった。これでしのいでいたのだが、最近バージョンアップを繰り返すうちに、この機能が見当たらなくなってしまった。なんとか選択部分ののソース表示ができないものだろうか!。
情報を集めていくと、GoogleChromeやFirefoxなどの機能拡張型のプラウザでは、選択部分のソースを表示してくれる拡張機能が公開されているという。早速探し求めることにした。

2011/1/15

 選択部分ののソース表示