
コンピュータのディスプレイでの色は、光の三原色<赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)>の組み合わせで表現される。全ての色がこのR・G・Bの三色の組み合わせで実現されるのです(絵の具を混ぜ合わせるように)。
この組み合わせを表現するのに16進数のRGB表記を使うんです(こっからややこしいで〜・・(~o~)。
R(Red),G(Green),B(Blue)の強さというか量は、それぞれ1バイト(8ビット、2の8乗)を使った256段階で表現する。10進法では
0〜255だが、16進数では”0123456789abcdef”の16文字を使って表記するので
0〜ff となる。
( 2進数、16進数など難しい説明は<
ココ>を参照)

16進数のRGB表記は
R(Red)の色の強さ(0〜ff段階)
G(Green)色の強さ(0〜ff段階)
B(Blue)色の強さ(0〜ff段階)
すなわち、R(00〜ff),G(00〜ff),B(00〜ff)のように並べて表記します。
正式には、先頭に#記号を付け各色二桁の数値だけを並列した
#RRGGBB
の形式で表記する。例えば <font color="#3f26bc"> のように。これはR(Red)の強さが16進数で"3f"、,G(Green)の強さが16進数で"26"、,B(Blue)の強さが"bc"であることを示します。

数値が小さく
00 に近いほどその色は弱くなり、数値が大きく
ff に近いほどその色が強調されます。だから真っ赤は"#ff0000"に、真っ緑(?)は"#00ff00"に、真っ青は"#0000ff"となる。
三色とも最大の"#ffffff"なら白に、最小の"#000000"なら黒になるようです。これは加法混色のためで、絵の具で色を混ぜるのは減法混色なので、逆のイメージですネ。
どれくらいの数値を指定すればどんな色になるかは説明しようが無く、経験とカンを養うしかない。WEB製作ツールは、色を確認しながら色指定すれば、RGBコードを自動的に書き込んでくれるようになっています。だからこれらの表記法は知らなくていいんかも。直接HTMLソースを書き込む場合は、知っておくと便利ですが・・・