水仙

      シャキッとしてまス (2008/12/23)


前回の花と違って、こちらはシャキッとしてます。スラッと背伸びし、清楚で上品。清らかな姿と芳香が仙人のようなので「水仙」。嗅いでみたが、するようでしないようで・・・。ということはしない。”雪中花”とは水仙のことらしい。そんなら白色にすべきだった。美しいものは毒を含むものらしく、この花も例外ではない。嘔吐、腹痛、下痢、脱水症状を引き起こす有毒成分を含んでいるようです。美味しそう!、といって食べないように。ニラと間違がって食べる人もいるようですが・・・。
花言葉は、ギリシャ神話の美少年Narcissus(ナルシストの語源)から由来する「自惚れ、自己愛、自尊心、不遜」。でも、美少女の生まれ変わりであってほしい。自分の美しさにほれ込み、水面を覗き込んでいる美少女・・・、そんなイメージが沸きます。

購入時の札には「ティタティタ」とあった。生産業者の商品名で、変わった名前をつけるもんだ、と思っていた。ところがそうではなく、れっきとした品種名らしい。Googleでくくると670件ほどヒット。フランス語の「ないしょ話'Tete-a-Tete'」からきているようです。花が顔を寄せ合いヒソヒソ話しをしているように見えるからだそうです。香りはなく10〜15cmのミニ水仙であるのが特徴らしい(ウチのは20cm)。多くのサイトを見ても、なぜか黄色しかない。花の少ない冬場、凛としてそそり立つ黄色い花は貴重です。・・・いつまでもってくれるか??