スターチス(リモニューム)

      長が〜〜く咲いてます・・・ (2009/9/2)


四月に植えた苗が、六月から花をつけ始め今なお咲いている。葉っぱの間からニョキニョキと三十センチほど伸びた茎の先っちょに、小さな赤紫色の花が穂状に咲きます。
実は、この赤紫色の部分は花弁ではなく萼のようです。本当の花は、その萼の中心からチョッピリ見える白色のものらしい。花言葉の「永久不変」ほどではないが、長が〜〜く咲いてます。しかもなかなか色あせもしない。派手さはないが、育てやすく長く楽しめる。
和名の「ハナハマサジ(花浜匙)」は”浜辺に咲くサジによく似た花”という意味からきているんだろうか?。「匙」?、似てるようには見えないが・・・。調べると、葉が匙状をしている、という説もある。なるほど、スプーンに似た葉形をしてないこともないが・・・。ちなみに学名「リモニュームLimonium」はギリシャ語で「海岸沿いの草原」の意味だそうです。要するに、海辺に咲く花、なんだ!、ベランダには似合わない花なんだ!