ガーデンシクラメン

      活!、シャキッとせんかい!! (2008/12/16)

この時期、どこの花屋さんへ行っても華やかで色とりどりのシクラメンが店先に置かれています。どれも皆、鉢の中央で花が垂直にそそり立っている。そんな花姿に惹かれて十一月初めにガーデンシクラメンを一鉢買いました。しかしイキリ立っていたのは一週間だけ。その後は写真のように、頭をうな垂れ、いや地面にヘタレ込んでしまいました。葉も黄色くなりかけたものもある。昨年も同じような経験をした記憶が。どうもシクラメンとは相性悪いみたいだ。
先日(12/14)のNHK「趣味の園芸」でシクラメンを特集していた。メモの準備をし聞き入ったが、ヒントらしきものは得られなかった。ただ「病気が入るのでハサミでは切らない。クルッと廻して引き抜くこと」という点がひかかった。私はベランダにハサミを常置し、枯れた葉や元気のない花を切りとっていたんです。これが悪いのかな?。
花屋のおじさんに相談すると、「イヤ、寒くなって温度が下がれば元気になってくるよ!」と簡単におっしゃる。ならよいですが。

ガーデンシクラメンのあるサイトで「しかし園芸品種は全く逆の発想で、肥料をバシバシ施ごし無理やり成長させられています。開花までなんと1年。その結果得られたのは派手さの代償に、長生きできない柔らかい球根(正確には塊茎)、耐病性の欠落です」ってなことが書いてありました。花屋さんの店頭に並ぶ派手で華やかなシクラメン。やはり特殊な専用培養土や温度管理、開花促進液などで特殊生産された商品。我が家の貧弱なベランダ環境には合わないのでしょうネ。