カーネーション

      古里の 老婆へとどけ 俺の愛 (2010/5/8)


ナデシコ科の多年草。ナデシコ科は何故か赤色が多いナ。夏の暑さ、冬の寒さにも耐え、二年目を迎えました(昨年のブログ)。なかなか元気で良く成長する。よく伸びるので何度か三分の一位切り戻ししてやった。それでも茎がどんどん伸び、折れ曲がってくる。腰の折れ曲がった田舎の老母が思い浮かんできます。背丈が四十センチ位までなり、そのままでは花や蕾の重さで倒れてしまいそうなので支柱で支えてやりました。三月から咲き始め、四季咲き性なので秋まで楽しめそうです。
ヨーロッパでは聖母マリアの泣きの涙から咲いた花だといわれているようです。母の日に贈るのはそこからきているんでしょうか?。赤い花を贈るのだが、母親が亡くなると白い花を捧げるそうです。知らなかった。白いカーネーションなど必要ないように・・・いつまでも元気でいておくれ!。