【 鳳仙花(ホウセンカ) 】

      はじけてとんだ (2008/7/28)

五月末に購入。幹は太めで垂直に伸び、現在倍くらいの高さ50センチにまで成長した。上部に燃えるような真っ赤な花を咲かす。
やがてこの赤い花弁が成熟し燃え尽きると、その中に楕円形のフックラとしたサヤが成長してくる。この中に黒い種子を含むようです。私は知らなかったのですが、このサヤがはじけ、種を飛ばすことでこの鳳仙花は有名なようです。ネットでナイスな動画像を見つけたので紹介します。
ココで種のはじける画像がYouTubeで見れます。*ホウセンカのタネの写真はココ
花言葉は「私に触れないで、心を開く」。昔は赤い花で爪を染めたことから別名、「爪紅(ツマクレナイ、ツマベニ)」とも言われたとか。沖縄では「てぃんさぐ」と呼ばれ、沖縄民謡に「てぃんさぐの花」という歌が。沖縄の歌謡はなぜか心に染みますネ。
  てぃんさぐぬ花や 
  爪先(ちみざち)に染(す)みてぃ  
  親(うや)ぬゆし事(ぐとぅ)や 
  肝(ちむ)に染みり
  (訳)ホウセンカの花は
      爪先に染めなさい
      親の言うことは、
      心に染めなさい

古いですが、島倉千代子に「鳳仙花」が・・・
    鳳仙花 鳳仙花
    はじけてとんだ 花だけど
    咲かせてほしいの あなたの胸で