アザレア

      まるで造花のようです (2009/9/22)

昨年十月末に、アザレアの開花付きの鉢を買った。調べるとツツジの一種という。ツツジなら春咲くものだろうに?。これも調整狂い咲きの一種なのだろうか?。そんな花がウチの貧弱なベランダ環境に馴染んでくれるか心配だった。
年末を過ぎ、そして年が開け現在まで難なく咲き続けている。耐寒性はあまりないので寒くなったら室内で・・・、とあるが今年の暖冬ならベランダでも大丈夫のようです。ズーっと変化ないんです。
枯れるでも散るでも萎むでもなく、さらに花が増えるでもなく、大きくなるでもなく。まるで造花を飾っているようだ。
蕾もあるが大きくなっているようにも見えない。八重咲きの豪華な花で、一見よく目立ちそうだが、そうでもない。変化がなく、全く心配がかからないので関心が向かないのです。だから存在が薄い。難儀なコほど気持ちが高揚するものです。
別名「西洋ツツジ」といわれ、日本原産のツツジ類をもとにヨーロッパで鉢花用に改良された園芸品種が逆輸入されたものだそうです。アチラ向きの豪華な見栄えだが、やはり街角でよく見かけるソソとした日本の「ツツジ」のほうが好きだナ。
花言葉は「節制、愛の喜び」。「禁酒」というサイトもあるが、何でや?・・という感じ。